PC・スマホのメモリ価格大ピンチ!買うべきか待つべきか?(2026年2月時点)
皆さん、最近PCのメモリ(RAM)を買うか待つべきか悩んでいませんか?情報を解りやすくまとめてみました。
昨今、世界的な「メモリ大逼迫」が起きていて、その主犯はAIデータセンターの爆発的需要です。 複数のメディアで大きく報じられているこの問題、2026年は特に深刻化すると見られています。
需給逼迫の本質:2026年のメモリ生産の最大70%がAIデータセンターに吸われる
最新の市場分析(TrendForceやTom's Hardwareなど)によると、 2026年に生産されるDRAM(メモリの主流)の最大70% がAIデータセンター向けに消費される可能性が高いと指摘されています。 特にNVIDIAなどのGPUに搭載される高帯域メモリ(HBM)が急増し、全体のウェハ生産の23%近くを占める見込みです(前年比大幅増)。
これにより、PC・スマホ・ゲーム機・自動車・家電など消費者向けの一般DRAM供給が大幅に圧迫される構造になっています。 メーカー(Samsung、SK hynix、Micronなど)は利益率の高いAI向けに生産を優先せざるを得ず、従来のDDR5やLPDDRが慢性的に不足しています。
産業界はすでに「パニック状態」
中国最大の半導体受託製造企業CEOは最近の決算会見で、 「業界はAIブームによるメモリ不足に少々パニックになっている」「誰もが少しパニックに陥っている」と率直に吐露。 過剰予約や買い占めがさらに状況を悪化させていると警告しています。
Appleのティム・クックCEOやTeslaのイーロン・マスク氏も、DRAM不足が利益や生産計画を直撃していると公言。 Micronは「前代未聞のボトルネック」と表現するほどです。
消費者製品への波及:価格上昇・納期遅延が現実化
- PC・スマホ:2026年中には最大10〜20%の値上がり予測(IDCなど)。低価格スマホではメモリコストが部材費の30%近くに跳ね上がるケースも。
- ゲーム機:次世代機(PS6など)の発売が2028年以降にずれ込む可能性まで囁かれています。
- DDR5メモリの現状(2026年2月時点):最安帯(低容量・低クロック)はやや落ち着きを見せ始めている一方、高容量(64GB以上)やハイエンドモデル(高クロック)は依然高値圏で推移。秋葉原でも購入制限がかかる店舗が出るほど品薄です。
供給回復の見通しは? 2026年後半〜に希望の光も…
一部アナリストは「2026年後半から新工場・設備増強の効果が出て供給が改善する可能性」を指摘。 ただし、大規模なファブ建設には数年かかるため、本格的な緩和は2027〜2028年以降という厳しい見方が主流です。
まとめ:2026年前半はまだまだ厳しい。消費者としてどう動く?
- 当面(2026年前半〜中盤):AI需要がピークを迎え、供給逼迫・高価格が続く可能性大。
- 後半以降:一部改善の兆しも、完全解消には時間がかかる。
買い時の戦略アドバイス
- 今すぐ必要な人 → 最安帯のDDR5(32GB前後、低〜中クロック)を狙う。価格がやや落ち着いている今が相対的にマシかも。
- ハイエンド・高容量を狙う人 → 待てるなら2026年後半以降を推奨。価格がさらに下がる可能性あり(ただし保証はない)。
- 様子見派 → 秋葉原やAmazonの価格推移を定期的にチェック。過熱しすぎたら一旦見送りも賢明。
このメモリ危機は「AIの進化の代償」でもあります。 私たちのデバイスが少し高くなる一方で、世界はより賢くなっていく…複雑な気持ちです。
