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YouTubeでフリー音源を使ったら制限が!?原因と対策を徹底解説!

 


こんにちは!YouTubeで動画制作を楽しんでいる皆さん、BGM選びに「フリー音源」を活用している方も多いのではないでしょうか?手軽に使えて便利なフリー音源ですが、「使ってみたら著作権の申し立てが来た!」「一部の国でブロックされた…」「収益化が無効になった…」なんて経験はありませんか?

「フリー(無料)なのに、どうして制限がかかるの?」

そんな疑問を持つ方のために、今回はYouTubeでフリー音源を使っていても制限がかかる場合とかからない場合の違い、その原因と対策を分かりやすく解説していきます!

なぜ?「フリー音源」なのに制限がかかる主な原因

「フリー音源」という言葉から、「完全に自由に使って良い音楽」と思いがちですが、実はそう単純ではありません。制限がかかる主な原因は、大きく分けて3つあります。

1. 「フリー」の落とし穴:ライセンス(利用規約)の違い

これが一番よくある原因です。「フリー音源」の「フリー」は、「無料(Free)」という意味合いが強く、「どんな使い方をしても自由(Freedom)」という意味ではないことがほとんどです。

音源ごとに**ライセンス(利用規約)**が定められており、そのルールを守る必要があります。

  • クレジット表記が必要かも?: 「作曲者:〇〇」「提供:△△サイト」といったクレジット表記を動画の説明欄などに記載することが必須の場合があります。

  • 利用目的は大丈夫?: 個人利用・非営利目的ならOKだけど、動画を収益化する場合はNG、というケースがあります。

  • 改変は禁止されてない?: 曲の長さを変えたり、エフェクトをかけたりすることが禁止されている場合があります。

  • 使える場所は限定されてない?: YouTubeではOKでも、他のSNSやプラットフォームでは使えない、ということも。

これらのルールを守らないと、ライセンス違反となり、著作権者から申し立てを受けたり、YouTubeから制限を受けたりする可能性があります。

2. YouTubeの自動チェック機能「Content ID」

YouTubeには、アップロードされた動画の内容を自動でスキャンし、登録されている楽曲や映像が含まれていないかチェックする「Content ID」というシステムがあります。

  • フリー音源も登録されている!?: 驚くかもしれませんが、フリー音源として配布されている楽曲でも、作曲者本人や楽曲を管理する会社などが、不正利用防止や特定の条件下での利用管理のためにContent IDに登録していることがあります。(まれに、権利者ではない第三者が誤って登録しているケースも…)

  • 検出されるとどうなる?: あなたの動画がContent IDに登録された楽曲と一致すると、以下のような制限がかかることがあります。

    • 動画に広告が表示され、収益は権利者へ行く

    • 特定の国や地域で動画が視聴できなくなる(ブロック)

    • あなた自身が動画を収益化できなくなる

3. うっかりミスによるライセンス違反

悪気はなくても、ライセンスの確認不足や勘違いで、結果的に規約違反になってしまうこともあります。

  • クレジット表記を忘れていた

  • 昔ダウンロードした音源の規約が変わっていたことに気づかなかった

「制限あり」と「制限なし」の違いはここ!

結局のところ、制限がかかるかどうかの違いは、

  • 制限がかからない場合:

    • 使用しているフリー音源のライセンス(利用規約)をきちんと守っている

    • その音源がContent IDに登録されていない

    • (Content IDに登録されていても、ライセンス上YouTubeでの利用が許可されており、異議申し立てなどで認められる場合)

  • 制限がかかる場合:

    • ライセンス(利用規約)に違反している(クレジット表記忘れ、商用利用不可なのに収益化など)。

    • 使用している音源がContent IDに登録されており、検出された

ということになります。

安心してフリー音源を使うための対策ポイント

では、どうすれば安心してフリー音源を使えるのでしょうか?以下のポイントをしっかり押さえましょう!

  1. 【最重要】ライセンス(利用規約)を必ず読む!
    音源をダウンロードする前に、配布元のサイトで利用規約を隅々まで確認しましょう。「クレジット表記は必要か?」「商用利用(収益化)はOKか?」「改変は自由か?」などをチェック!不明な点があれば、配布元に問い合わせるのが確実です。

  2. 信頼できる配布元から入手する
    公式サイトや、ライセンスが明確で実績のある有名なフリー音源サイトから入手するようにしましょう。出所が不明なサイトからのダウンロードは避けた方が無難です。

  3. 迷ったらコレ!YouTubeオーディオライブラリを活用
    YouTube自身が提供している「YouTubeオーディオライブラリ」には、たくさんの楽曲や効果音が用意されています。ここの音源は、YouTubeでの利用規約が明確で、Content IDの問題も起こりにくいため、非常に安全でおすすめです。(一部クレジット表記が必要なものもあります)

  4. もし制限がかかったら?「異議申し立て」も可能
    もしContent IDの申し立てなどが来てしまっても、自分がライセンスをきちんと守って利用していると確信がある場合は、諦めずにYouTubeのシステムを通じて「異議申し立て」を行いましょう。ライセンスの根拠(利用規約ページのURLなど)を示せるとスムーズです。

まとめ

YouTube動画制作に欠かせない音楽。「フリー音源」はとても便利ですが、「フリー=何をしても自由」ではないことを覚えておくことが大切です。

  • 必ずライセンス(利用規約)を確認する習慣をつける

  • 信頼できる音源を選ぶ

この2点を心がけるだけで、著作権トラブルのリスクをぐっと減らすことができます。ルールを守って、安心してクリエイティブな動画制作を楽しんでいきましょう!


この記事が、あなたのYouTube活動のお役に立てれば幸いです。

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