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【Blogger】突然の「公開停止」?!コミュニティガイドライン違反の原因と復活・予防策

こんにちは!Bloggerでブログを運営している皆さん、ある日突然、ご自身の投稿に「この投稿は Blogger の コミュニティ ガイドラインに準拠していないため、公開が停止されました。」という表示が出て、焦った経験はありませんか?

「え、なんで?」「何も悪いことしてないはずなのに…」と不安になりますよね。

この記事では、なぜBloggerで投稿が公開停止されてしまうのか、その主な原因と、もしそうなってしまった場合の具体的な対策、そして今後同じことが起こらないようにするための予防策について解説します。


なぜ?Bloggerで投稿が公開停止される主な原因

Blogger(Google)は、ユーザーが安全かつ快適にプラットフォームを利用できるよう、「コミュニティ ガイドライン」(コンテンツ ポリシーとも呼ばれます)を定めています。投稿が公開停止されるのは、このガイドラインに違反しているとBloggerのシステム(AIによる自動検出が多い)または人の目によって判断されたためです。

主な違反内容としては、以下のようなものが挙げられます。

  1. スパム・不正なソフトウェア:

    • 意味のない大量のキーワード羅列

    • 自動生成されたコンテンツ

    • 悪意のあるソフトウェア(マルウェア)やフィッシング詐欺サイトへのリンク

    • 過度なアフィリエイトリンクや広告

  2. ヘイトスピーチ・ハラスメント:

    • 人種、民族、宗教、性別、性的指向、障がいなどに基づく差別的な発言

    • 特定の個人や集団に対する嫌がらせ、脅迫、いじめ

  3. 露骨な性的コンテンツ:

    • ポルノグラフィや児童の性的虐待に関するコンテンツ

  4. 暴力的または残虐なコンテンツ:

    • 過度に暴力的、衝撃的な描写

    • テロリズムや危険行為を助長するコンテンツ

  5. 規制されている商品やサービス・違法行為:

    • 規制薬物、武器、絶滅危惧種などの販売促進

    • 著作権侵害コンテンツの配布方法など、違法行為の助長

  6. 著作権侵害:

    • 他人の文章、画像、動画などを許可なく転載している

    • (引用の範囲を超えた利用など)

  7. なりすまし・虚偽表示:

    • 他人や他の組織になりすます行為

    • 誤解を招くような情報、詐欺的なコンテンツ

  8. 子どもの安全:

    • 児童を危険にさらす、または搾取するコンテンツ

注意点:

  • Bloggerは、どの部分が具体的に違反しているかを明示してくれないことが多いです。そのため、自分でガイドラインと照らし合わせて推測する必要があります。

  • AIによる自動検出の場合、誤ってフラグが立てられてしまう(誤検知)可能性もゼロではありません。


どうすれば?公開停止された場合の具体的な対策

もしあなたの投稿が公開停止されてしまったら、慌てずに以下の手順で対応しましょう。

ステップ1:落ち着いてガイドラインを確認する

まずは深呼吸。焦っても良いことはありません。
Bloggerのダッシュボードに表示されている通知や、以下の公式ページで「Blogger コンテンツ ポリシー」と「Google のコミュニティ ガイドライン」をもう一度、注意深く読みましょう。

ステップ2:該当の投稿内容を客観的に見直す

ガイドラインを念頭に置きながら、公開停止された投稿の内容を客観的に見直します。

  • 不適切な言葉遣いはなかったか?

  • 誤解を招く表現はなかったか?

  • 使用している画像や動画に問題はなかったか?(著作権、肖像権、内容など)

  • リンク先に問題はなかったか?

  • スパムと疑われるような記述(過度なキーワード、無関係なリンクなど)はなかったか?

ステップ3:問題箇所を修正する

ガイドラインに違反していると思われる箇所を特定したら、その部分を削除または修正します。
「これくらい大丈夫だろう」と思わず、少しでも疑わしい部分は修正するのが無難です。

ステップ4:修正後に再公開(または再審査リクエスト)する

コンテンツをガイドラインに準拠するように修正したら、投稿を保存します。
多くの場合、修正して保存すると、Blogger側で自動的に再審査が行われ、問題が解消されていれば自動的に再公開されることがあります。

もし、自動で再公開されない場合や、ダッシュボードに「再審査をリクエスト」のようなボタンが表示されている場合は、その指示に従ってリクエストを送信してください。

ステップ5:【誤検知の場合】異議申し立てを行う

「どうしてもガイドラインに違反しているとは思えない」「これは明らかに誤検知だ」と確信がある場合は、**異議申し立て(アピール)**を行うことができます。

通常、公開停止の通知やダッシュボード内に異議申し立て用のリンクが表示されているはずです。リンクが見当たらない場合は、Bloggerのヘルプセンターを確認してください。

異議申し立ての際は、「なぜ自分の投稿がガイドラインに違反していないと考えるのか」を具体的かつ丁寧に説明する必要があります。感情的にならず、事実に基づいて説明しましょう。ただし、異議申し立てが必ず認められるとは限りません。

未然に防ぐために:今後のためのヒント

一度公開停止を経験すると、今後の投稿が少し怖くなってしまうかもしれません。そうならないために、以下の点を心がけましょう。

  • 定期的にガイドラインを確認する: ポリシーは更新されることがあるため、時々チェックする習慣をつけましょう。

  • コンテンツ作成時に意識する: 記事を書く段階から、ガイドラインに抵触しないか意識しましょう。特に画像や外部リンクには注意が必要です。

  • 著作権・肖像権を尊重する: フリー素材サイトを利用する場合も、ライセンス規約をしっかり確認しましょう。他人のコンテンツを利用する場合は必ず許可を得るか、引用のルールを守りましょう。

  • 過度な表現や断定的な物言いを避ける: 誤解を招きやすい表現や、ヘイトスピーチと受け取られかねない言葉遣いは避けましょう。

  • スパム的な行為をしない: SEOを意識しすぎるあまり、不自然なキーワードの詰め込みや、関連性の低いリンクの貼り付けなどはやめましょう。

まとめ

Bloggerで投稿が公開停止されるのはショックですが、原因の多くはコミュニティガイドライン(コンテンツポリシー)への違反です。

もし公開停止されてしまったら、
①ガイドラインを確認 → ②投稿内容を客観的に見直す → ③問題箇所を修正 → ④再公開/再審査リクエスト
という手順で落ち着いて対応しましょう。誤検知の可能性がある場合は異議申し立ても可能です。

そして、今後はガイドラインを意識したコンテンツ作りを心がけることで、このような事態を未然に防ぐことができます。

今回の経験を糧にして、より良いブログ運営を目指していきましょう!


【免責事項】
この記事は、Bloggerの公開停止に関する一般的な情報を提供するものであり、個別のケースに対する具体的な解決策を保証するものではありません。最終的な判断や対応については、Bloggerの公式情報をご確認の上、ご自身の責任で行ってください。

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