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ELECOM WMC-2LX-B混在環境からWMC-2LX2-B×2セット(計4台)体制へ!

こんにちは!自宅のWi-Fi環境、もっと快適にならないかな? と日々考えている方も多いのではないでしょうか。我が家も多分に漏れず、より安定した高速通信を求めて、メッシュWi-Fi環境のアップデートに挑戦しました!

今回は、これまで使っていたELECOMの WMC-2LX-B と WMC-2LX2-B(WMC-X1800GST2 + WSC-X1800GS2) が混在するメッシュ環境から、WMC-2LX2-Bを2セット(計4台)と、全接続デバイスの再設定という大きなハードルについて、詳しくご紹介したいと思います。

これまでの我が家のWi-Fi環境

  • 親機: WMC-2LX-B (セット品の1台)

  • 子機: WMC-2LX-B (セット品の残り1台) + WMC-2LX2-B (セット品の2台)

  • 合計4台でのメッシュWi-Fi構成

※WMC-2LX-B、WMC-2LX2-Bともに、親機1台・子機1台の2台セットで販売されているモデルです。

この構成でも特に大きな問題はなかったのですが、機器の世代を統一することで、より安定したパフォーマンスが得られるのでは?と考え、今回 WMC-2LX2-B のセットを追加購入し、WMC-2LX2-Bだけでメッシュ環境を構築し直すことにしました。

最初の挑戦:新入りWMC-2LX2-Bを親機に! → あっさり失敗…

まず考えたのは、一番簡単な方法。
「新しく買ったWMC-2LX2-Bの1台を新しい親機にして、残りのWMC-2LX2-B(既存の2台+新しいセットの残り1台)をWPSボタンでポンポンッと接続すれば完了でしょ!」

…と、甘く見ていました。

実際に、新しいWMC-2LX2-Bをルーターモード(親機)で設定し、既存のWMC-2LX2-B子機とWPSで接続を試みたのですが… 何度やってもうまくいきません! ランプが点滅するだけで、一向にメッシュネットワークが構築されないのです。

【Wi-Fi拡張】ELECOM WMC-2LX2-Bを追加!(参考:https://redrocketblogger.blogspot.com/2025/04/wi-fielecom-wmc-2lx2-b.html ※過去のBlogです。)

方針転換:ゼロから構築!新しいSSIDとパスワードで再出発

WMC-2LX2-Bを追加購入!WPSでの簡単な移行を諦めた私は、根本から環境を作り直すことにしました。まさに「クリーンインストール」です。

構築手順:

  1. 新しい親機の設定: WMC-2LX2-Bの1台をルーターモード(親機)にし、完全に新しいSSID(Wi-Fiネットワーク名)とパスワードを設定しました。

  2. 子機のペアリング: 残りのWMC-2LX2-B 3台をアクセスポイントモード(子機)に切り替え、新しい親機とWPSボタンでペアリング。こちらは問題なく、すんなり接続できました! やはり、まっさらな状態からのWPS接続はうまくいくようです。

これで、WMC-2LX2-B×2セット(計4台)による新しいメッシュWi-Fiネットワークの基盤が完成しました。

最大の難関:接続デバイス全移行! ~地道な再設定作業~

さて、新しいWi-Fiネットワークはできましたが、ここからが本番です。SSIDとパスワードを新しくしたということは、これまでWi-Fiに繋がっていた全てのデバイスを、新しいネットワークに接続し直す必要があるということです。

これが想像以上に大変でした…。

  • スマホ、タブレット、PC: これは比較的簡単。新しいSSIDを選んでパスワードを入力するだけ。台数が多いとそれなりに時間はかかりますが、難しい作業ではありません。

  • Wi-Fi:プリンター: プリンター本体のパネル操作、またはPCの専用ツールを使って、新しいSSIDとパスワードを設定し直す必要がありました。

  • Wi-Fi:テプラ: こちらも同様に、接続設定の更新が必要でした。

  • 【最難関】監視カメラ (Tapo): 我が家で使っているTapoカメラは、Wi-Fi情報が変更されると完全にオフラインになってしまいます。復旧させるには、Tapo本体のリセットボタン(初期化)を押し、本体の初期設定からやり直す必要がありました。設置場所によっては脚立にて作業を行う必要もあり、かなりの手間と時間がかかりました…(古いWi-Fiに繋がっているときに、初期化しとけばよかったのか?)。

  • その他: スマートスピーカーやIoT家電などを使っている場合は、それらも全て再設定が必要になります。(iSpyとAgent DVとを使っているので再設定しました。)

全てのデバイスを再接続し終えるまで、かなりの時間を要しました。メッシュWi-Fiルーターの交換自体よりも、この周辺機器の再設定の方がよっぽど大変でした

WMC-2LX2-B × 2セット(4台)体制の完成!そして感想は?

苦労の末、無事に全てのデバイスが新しいメッシュWi-Fiネットワークに接続完了!
WMC-2LX2-B(Wi-Fi 6対応)×2セット(計4台)で構成された新しい環境は、非常に安定しております。しかし、特段良くなった感じはありません。自己満足の世界です。

まとめと教訓

今回のメッシュWi-Fi環境アップデートから学んだ教訓は当たり前ですが以下の通りです。

  • メッシュWi-Fiの構成変更(特に親機変更)は、安易なWPS接続に頼らず、SSID/パスワードを新規作成してゼロから構築する方が確実かもしれない。

  • SSID/パスワードを変更する場合、接続されている全てのデバイスの再設定が必須となる。

  • 特にスマートホーム機器やネットワークカメラなどは、初期化や再セットアップが必要になる場合があり、想定以上の手間がかかる可能性がある。

これからメッシュWi-Fiの構成変更やルーター交換を検討されている方は、接続デバイスの再設定という「隠れたコスト(手間と時間)」があることを念頭に置いて計画されることを強くお勧めします!

大変な作業ではありましたが、結果として快適なWi-Fi環境を手に入れることができたので、挑戦して良かったと思っています。この体験談が、どなたかの参考になれば幸いです。

「おてがる光+オプションIPv6」の回線を使っていますが、問題なく接続できています。


【ご注意】
この記事は個人の体験に基づいています。お使いの機器や環境によって、設定方法や挙動が異なる場合があります。作業を行う際は、各製品のマニュアル等をご確認ください。

【価格.com】
なぜこの機種なのかと言うと、接続台数が50台と多いのと安いからです。(https://kakaku.com/item/K0001580814/spec/#tab)


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