メルカリ「ゆうパケットポストmini」で商品が返送！まさかの「あて所が不明のため」トラブル体験談
メルカリで商品が購入され、ワクワクしながら発送手続きをしたのに、思わぬトラブルに巻き込まれてしまいました。郵便局の追跡で表示された「あて所が不明のため」の文字。商品は手元に戻ってきてしまい、取引はキャンセルに。
今回は、私が経験した「ゆうゆうメルカリ便」でのトラブルと、その顛末、そして皆さんへの注意喚起をまとめます。
1. 取引の経緯：トラブル発生までの流れ
- 商品購入：メルカリで商品が購入される。
- 発送方法の選択：「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパケットポストmini」を選択。郵便局で専用封筒（20円）を購入し、ポスト投函で発送。
- 追跡の確認：発送後、郵便局の追跡サービスを確認したところ、衝撃の表示が。
「あて所が不明のため、差出人に返送になりました」
2. メルカリ事務局とのやり取り
すぐにメルカリ事務局に相談しました。
事務局からの連絡：
配送会社より、「お届け先住所」に不備があると連絡がございました。取引中の商品は、正しいお届け先へ配達をおこなうため、購入者へ正しい住所の情報をご提供いただくよう事務局から通知を行いました。
購入者側の登録住所に不備があったことが判明しました。事務局が購入者に連絡し、正しい住所情報を得るように手配してくれましたが、結局商品は私の手元に返送されてしまいました。
3. 取引の結末：キャンセルと小さな損失
商品が戻ってきた時点で、これ以上この購入者との取引を続けるのは難しいと感じ、キャンセル申請を行いました。
【重要】解決までの期間について
今回のトラブルで最もストレスだったのは、解決までに非常に時間がかかったことです。
- 商品発送日：10月
- 商品が手元に戻ってきた日：12月
- その後、キャンセル手続き完了
発送から戻りまで1ヶ月半以上かかりました。この間、商品は宙に浮いた状態となり、取引も滞ってしまいます。単に「封筒代20円」の損失だけでなく、「時間」と「精神的な負担」という大きなコストも発生したことを痛感しました。
4. 皆さんへの注意喚起と対策
今回の経験から、メルカリを利用する上で以下の点に注意が必要だと感じました。
- 購入者の住所確認の重要性: 基本的に匿名配送のため、発送前に住所の詳細は確認できません。しかし、過去に評価が極端に低い、取引メッセージの返信がないなど、少しでも不安を感じる購入者の場合は注意が必要です。
- 梱包資材の損失: 返送やキャンセルになった場合、使用した梱包資材の費用は自己負担になります。
- 事務局の対応: 住所不備の場合、事務局が間に入ってくれますが、最終的に解決しない場合は返送・キャンセルという流れになります。
匿名配送は便利ですが、住所不備というリスクもゼロではありません。
メルカリユーザーの皆様、思わぬトラブルに巻き込まれないよう、お互いに気をつけましょう！
