GoogleマップがGemini対応に進化。日本でも使える新AI機能の使い方をやさしく解説
Googleは2026年2月13日、Googleマップに生成AI「Gemini」を統合した新機能を日本でも正式に提供開始しました。 これにより、Googleマップは「地図アプリ」から「AIに相談しながら移動やお店探しができるツール」へ大きく進化しています。 この記事では、最新のGoogleマップ × Geminiの使い方に加えて、設定方法や「まだ使えない人がいる理由」まで分かりやすくまとめます。
https://blog.google/products-and-platforms/products/maps/gemini-navigation-features-landmark-lens/
Googleマップ × Geminiで追加された主な新機能
- Ask Maps:会話形式でお店や場所を探せるAI検索
- Immersive Navigation:立体的で分かりやすい新ナビ画面
どちらも「条件を文章で伝えるだけで探せる」「交差点が立体的に見える」など、従来より直感的に使えるようになっています。
Ask Maps(会話型検索)の使い方
Ask Mapsとは?
Ask Mapsは、キーワード検索ではなく、普通の会話のように条件を伝えるだけで最適な場所を提案してくれるAI検索です。 Geminiが口コミや場所情報を解析し、あなたの希望に合う候補を地図上に表示します。
例えば、次のような質問ができます。
- 「コンセントがあって静かなカフェを教えて」
- 「今夜4人で入れる焼肉屋で駅から近いところは?」
- 「子ども連れでも入りやすいレストランはある?」
Ask Mapsの起動方法
Googleマップを開き、検索バーの右側に「AI」または「Ask」アイコンが表示されていれば利用できます。
- Googleマップアプリを開く
- 検索バー付近の「AI」または「Ask」アイコンをタップ
- チャット画面が開くので、行きたい場所の条件を文章で入力
Ask Mapsの使い方の流れ
- 条件を文章で入力する
- Geminiが候補を複数提示する
- 気になる場所をタップして詳細を確認
- そのまま経路案内・保存・共有が可能
ポイントは、「駅から近くて静かでPC作業しやすいカフェ」など複数条件をそのまま文章で伝えられることです。
Immersive Navigation(没入型ナビ)の使い方
Immersive Navigationとは?
Immersive Navigationは、交差点や車線を立体的に表示する新しいナビ機能です。 従来の2D地図よりも、実際の景色に近い形で案内されるため、曲がる場所や車線の判断がしやすくなります。
- 建物や高架が立体表示
- 車線や右左折レーンが色分けされて見やすい
- 交差点手前で曲がる方向が大きく表示される
Immersive Navigationの使い方
- Googleマップで目的地を検索
- 「経路」→移動手段を選択
- 「ナビ開始」をタップ
- 対応エリアでは自動的に立体ナビへ切り替わる
立体表示にならない場合は、アプリのバージョンや地域が未対応の可能性があります。 Googleマップを最新バージョンに更新しておくと安心です。
Googleマップ × Gemini を使うための設定方法
Gemini対応のGoogleマップを使うには、次の設定を満たしている必要があります。
1. GoogleアカウントがGeminiを許可しているか確認
以下のアカウントではAsk Mapsが表示されません。
- 会社(Google Workspace)アカウント
- 子どもアカウント(Family Link)
- 年齢制限がかかっているアカウント
- セーフサーチが強制ONのアカウント
スマホのブラウザで https://gemini.google.com にアクセスし、ログインして使えるか確認してください。
2. Googleマップを最新バージョンに更新
Gemini対応は2026年2月以降のバージョンでのみ動作します。
3. キャッシュを削除(特にAndroid)
Android:設定 → アプリ → Googleマップ → ストレージ →「キャッシュを削除」
iPhone:Googleマップアプリを削除 → 再インストール
4. Googleアカウントをログアウト → 再ログイン
アカウント権限が更新され、Ask Mapsが表示されることがあります。
まだ使えない人がいる理由
日本では2026年2月13日から提供開始されていますが、Googleは新機能を段階的に配信しています。 そのため、アプリを更新しても「AI」や「Ask」アイコンが表示されない場合があります。
これは不具合ではなく、Google側の仕様です。 アカウントごとに順番に機能が解放されるため、表示されるまで待つ必要があります。
Googleマップ × Geminiが役立つシーン
- 旅行:土地勘がなくても条件に合う店をAIが提案
- 子どもの送迎:初めて行く場所でも立体ナビで迷いにくい
- 仕事帰り:「今から入れる店」を文章で探せる
- 運転が苦手な人:交差点の立体表示で判断しやすい
まとめ:Googleマップは「AIに相談する」時代へ
Geminiが統合されたことで、Googleマップは「場所を検索するアプリ」から、 「希望を伝えると最適な場所を提案してくれるAIアシスタント」へ進化しました。 Ask MapsやImmersive Navigationは、今後さらに強化される可能性があります。 アプリを最新に保ち、AI時代のGoogleマップを最大限活用してみてください。
