Ubuntu24.04LTSから26.04LTSへ手動アップグレード
Ubuntu 26.04 LTS(Resolute Raccoon)を最新の状態に保つための手動アップデート、およびシステム自体のアップグレード手順を解説します。
-d オプション付きでアップグレードを行うのがスムーズです。
基本のアップデート&アップグレード手順
以下の流れで実行することで、システムを確実に最新の状態へ移行できます。
1. パッケージリストの更新とアップグレード
まずは現在のバージョンで、すべてのパッケージを最新の状態に整えます。
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
2. システムのアップグレード (do-release-upgrade -d)
OS自体を新しいリリース(Ubuntu 26.04 LTSなど)へアップグレードします。-d オプションを付けることで、正式なポイントリリース前でも開発版を含めたアップグレードを確認・実行できます。
sudo do-release-upgrade -d
3. 不要なパッケージの削除
アップグレード完了後、不要になった古いパッケージを削除してシステムを整理します。
sudo apt autoremove -y
なぜ -d オプションを使うのか?
通常、LTSからLTSへの自動通知は最初のポイントリリース(例:26.04.1)まで行われません。-d (Development) オプションを使用することで、早期に新しいLTSへ移行することが可能になります。
※ アップグレードはシステムに大きな変更を加えます。実行前に必ず重要なデータのバックアップを取っておきましょう。
【トラブル対策】App Centerがアップデートできなかった
Ubuntu 26.04のアップデート後、GUIの「App Center(ソフトウェアセンター)」自体に更新通知が来ているのに、エラーでアップデートできないことがあります。
その場合は、一度App Centerをアンインストールしてからコマンドで再インストールすることで解決できました。
対処コマンド
端末(Terminal)で以下のコマンドを順番に実行してください。
# 一旦アンインストール
sudo snap remove snap-store
# 再インストール
sudo snap install snap-store
💡 補足: 再インストール後、App Center を起動し正常に動作しました。
